調査:日本におけるエストニアの好印象は、観光とビジネス外交の促進に役立ちます

東京のエストニア大使館は初めて、エストニアに関するアンケート調査を依頼し、日本人がエストニアについて何をどれだけ知っているか、また、どの地域で特に知られているか、そして今後、日本でどのような分野の方向性を推進していくべきか、調査しました。

日本の調査会社Carter JMRNは、今年3月に国内の18〜69歳を対象にエストニアに関する評判を調査しました。サンプルには10,000人のインタビュー対象者が含まれ、そのうち数千人がより詳細な調査に協力しました。調査の結果、人口のほぼ10%にあたる人達が、ある程度エストニアを認識していることが分かりました。

回答者のほとんどは、エストニアの位置、歴史や政治に関する基本的な事実を認識し、エストニアの最も有名な産業も指摘しました。IT、観光、木造建築、輸送会社、デザイン、文化、そして食について最も多く言及されました。回答者の多数は、エストニアは世界で最もデジタルで発展された国であり、安全で友好的な国として認識していました。

最も著名なエストニア人は、元力士のカイド・ホーヴェルソン(把瑠都)続いて、NHK交響楽団の元首席指揮者であるパー​​ヴォ・ヤルヴィ、ラリードライバーのオット・タナック、モデルのカルメン・キャスが続きます。

大半の人々は、エストニアに対してかなり前向きな印象を持っており、エストニアを訪問することに関心を寄せています。エストニアの美しい自然と街並み、そして文化が最も印象に残っているようです。一方で、寒さ、アクセスの便利性、エストニアそのものに関する情報が少ないことを否定的な側面として指摘しました。

下記の英語での調査を参照してください。

https://vm.ee/sites/default/files/estonia_image_survey_summary_apr2022_compressed.pdf